
ほくろ・いぼ
ほくろ・いぼ
年齢とともに目立ってくる「ほくろ」や「いぼ」。
見た目が気になるだけでなく、衣服やマスクに擦れて痛みや炎症を引き起こすこともあります。当院では、患者さまの肌にできる限り負担をかけず、きれいに、そして安全に取り除くことを重視しています。
ほくろ(母斑)は、メラニン色素を作る細胞が集まった良性の皮膚病変で、多くは先天的または加齢とともに増えてきます。
一方、いぼ(疣贅)はウイルス性のもの(尋常性疣贅など)や加齢性の良性腫瘤(脂漏性角化症など)があります。どちらも一見すると同じように見えても性質が異なるため、診断が重要です。
当院では、主にプラズマペンを用いて、ほくろやいぼを短時間かつ低侵襲で除去しています。プラズマとは、空気中のガスを電気的にイオン化したもので、皮膚に直接触れずに微細な熱エネルギーを与えることができます。
この微小なプラズマアークによって、気になる部位を蒸散・炭化させながら周囲の組織への影響を最小限に抑えることが可能です。
「メスを使わずに、自然な形で」というのがプラズマペン治療の大きな魅力です。
さらに、CO2レーザーなどと比べても表皮の蒸散が穏やかで、治療後の皮膚の赤みや炎症が起きにくいのも特徴です。
*治療の部位や深さによっては、レーザーや他の手法を併用することもあります。
準備中
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ウイルス性いぼや炎症のあるほくろなどは保険適用となります。
美容目的や医師が「良性であるが見た目の改善を目的とする」と判断した場合は、自費診療となることがあります。